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院長ブログ
バイポーラー電気メスを導入しました
2018年10月18日
バイポーラー電気メスを導入しました。
これにより、繊細な止血処置が可能となり、手術時間の短縮および術後合併症の軽減に繋がります。
背中のできものをとるなどの手術が、合併症が少なく短時間でできるようになります。
また、指先の止血困難な傷も容易に止血することができます。
阪大の研究会に参加してきました
2018年09月30日
9月22日に阪大の研究会に参加してきました。この研究会は大阪大学消化器グループと各診療所との間で患者さまの紹介をよりスムーズに行えるようにするためのものです。阪大の消化器内科および消化器外科の先生方から最新の胃がんおよび大腸がんの治療方法を教えていただきました。私の所属先の大阪大学消化器外科教室からたくさんの旧知の先生方が来られており、懇親会では久しぶりにお話することができて非常に有意義な会でした。写真は私と土岐祐一郎教授です。外科医時代はもちろん診療所を開業してからも親身になってご指導をいただいており大変感謝しております。
人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し
2018年09月20日
先日、敬老の日に実家を訪れていたところ、仏間の欄間に徳川家康公遺訓が飾られているのを発見しました。
”人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し” から始まり、”おのれを責めて人をせむるな 及ばざるは過ぎたるよりまされり”で終わる有名な文章です。実は最近この遺訓を院長室に飾ろうと思っていたのですが、まさか実家にあったとは驚きでした。かつて十数年実家で暮らしていましたが、今まで気づきませんでした。私の先祖も同じことを考えていたと思うと感慨深いものがあります。
ためさん診療所も徳川幕府のように末長く続くとよいですね。
市立豊中病院主催の研究会の座長を務めました
2018年08月30日
もうすぐ9月だというのに、まだまだ暑い日が続きますね。
私事ですが、 7月12日にC型肝炎についての研究会の座長をさせていただきました。
C型肝炎の最新の治療と市立豊中病院での治療実績を福井部長にご講演いただきました。
ためさん診療所でも、市民病院や大学病院などから肝臓癌術後や肝疾患のフォローをさせていただいている患者様がたくさんこられるようになり、私も更なる治療について勉強し、今後の治療に生かしていきたいと考えております。
風林火山
2018年06月27日
私は尊敬する武田信玄公の風林火山の軍旗を心に掲げて日々診療しています。
以下具体例をお示しします。
疾(はや)きこと風の如く:急性疾患で手術などが必要な際には迅速に高次医療期間へご紹介します。
私は長年急性腹症の緊急手術に従事しておりました。それ故に24時間の治療開始の遅れが、その後1ヶ月以上の回復の差として出ることを熟知しております。急な腹痛がでてきたときには、ぜひ当院へお越しください。
徐(しず)かなること林の如く:30分かけて腹部エコーをしながら、患者さまの治療戦略をじっくりと練ります。
毎朝8時30分から1名、昼15時から1名、そして火曜日の午後に8名、一人30分のエコー検査枠を設けております。通常診療の喧騒から離れ、完全予約制で一人一人の患者さまに集中して診療いたします。
侵掠(しんりゃく)すること火の如く:脂肪肝の攻略に情熱を燃やしております。
メタボ中年男子(女子も)を救うことが、日本を立ち直らせる鍵だと信じております。脂肪肝は糖尿病を発症する約10年前の状態とも言われております。メタボリックシンドロームの進展を脂肪肝の段階から食い止め、皆様の健康寿命の延長にさらには幸福寿命の延長に全力を掲げます。
動かざること山の如し:現在のスタッフを動かさずに城を固めます。
人は城なりと考えております。現在のスタッフを最強軍団に鍛え上げ、ホスピタリティに満ち溢れ何度でも訪れたいと思われるような診療所をめざします。
幸福は、空腹と満腹の間にあります。
2018年05月18日
皆さま、最近幸せだと思う瞬間があるでしょうか?
ここでは毎日手に入る一番簡単な方法をご紹介します。
すごくお腹が減るとつらくなりますが、逆に食べ過ぎて動けなくなったり自己嫌悪に陥ったりしてつらい思いをすることはないでしょうか?
そうです。満腹は決して幸せな状況ではなく、さらには健康に多大な悪影響を与えます。
いつもお腹一杯になるまで食べている人は、一度腹八分目で止めてみてください。その先にはびっくりするほどの幸せな時間が訪れます。
前からやりたいと思っていたことができたり、思索にふけた後に明日への新たな発見をするかもしれません。
このようにすれば、毎日幸福を感じることができます。ぜひ、お試しください。
がん患者さんの診療をする事が増えてきました。
2018年04月06日
最近、がん患者さんの診療をする事が増えてきました。
私は現在内科外科を標榜して開業しておりますが、開業するまでの20年間以上の間ひとときも途切れることなくがん患者さんの診療および癌研究に携わっておりました。それゆえ、がん患者さんの診療は最も得意とするところであり、特に使命を感じて診療をしております。ひとりひとりのがんの特性や患者さんの医学的、社会的背景をかんがみて治療や対処の仕方が変わります。がん患者さんの診療は、医師としての能力はもちろんさらに人間力も兼ね備わった総合的な力が要求されます。些細なことでもかまいませんので、お気軽にご相談ください。